元東スポ柴田惣一さん、今度は新サイト「プロレスTODAY」開始を宣言する。
どうもこの一件に続きがあるみたい。
元東スポ柴田惣一さん、『プロレスTIME』終了直後に、新サイト『プロレスTODAY』のスタートを宣言。
新サイトが『プロレスTODAY』と電撃決定! プロレスを愛する方々の素敵なアイデアを大募集! 「こんなのよくない?」など新企画を 私のTwitter、Face book、ネクタイブログにお送りください。 必ず目を通させていただきます。カミングスーンです。
— 柴田惣一 (@dura1958) 2016年6月3日
『プロレスTODAY』新企画募集中!私のTwitter(https://t.co/9thFNrC0JC)、Face book(https://t.co/WgzMptfZqN)、ネクタイブログ(https://t.co/3QYJz5bxWw)にお送りください。カミングスーンです!
— 柴田惣一 (@dura1958) 2016年6月3日
プロレス界において、一度潰れたもののあとに、すぐ潰れたものを連想させるような名前で新しいものを始めるときは、やっぱりアレ考えちゃうよね。フェイスブックに色々書いてあった。
『プロレスTODAY』と、電撃決定いたしました!
プロレスをリング上のみならず、リング外でも丸ごと楽しんじゃおうという趣旨で、レスラーの意外な素顔や、スクープ写真、マル秘エピソードなど、盛りだくさんの内容を考えております。
1年365日、1日24時間、いつ何時でも、プロレスを楽しみましょう!
ご協力いただける方、ご賛同いただける方、絶賛募集中です。
「こんなコーナーがあったらいいな」「こんな企画、面白いかも」など、プロレスを愛する方々の素敵なアイデアを広く募集いたします。
まだどんなメディアになるのかさっぱりわからないけど、基本的にはTIMEを踏襲するようなメディアになるのかしら? TODAYだったらニュース性もかなり問われそうだけれど。
なんにせよ、柴田信者は震えて待て!
元東スポ柴田惣一さんが手掛ける「プロレスTIME」、5月31日にひっそりと終焉。
終わってた。→ プロレスTIME サイト終了のお知らせ
何やら人気ブログ『多重ロマンチック』さんで不穏な記事が。
「とある事情から掲載元媒体が消滅。掲載期間約約12時間というコラムが、もったいないので再掲しますよ。」
え?『ぼくらのプロレス』終わったの?(失礼)と思ってたら、元東スポ柴田惣一さんが関わるちょっとだけ信頼感マシマシの方のプロレスオウンドメディア『プロレスTIME』がひっそりと終わってた。過去のコンテンツも見られなくなってるみたい…。
元気ですかー!「プロレスTIME」は、運営会社の都合で5月末で閉鎖となりました。新たなプロレス応援サイトを只今、絶賛準備中です。詳細が決まり次第、私のTwitter,Face book,ネクタイブログ等でお知らせいたします。ほんの短い休憩時間を頂きます。カミングスーンです
— 柴田惣一 (@dura1958) 2016年5月31日
また急だなオイオイオイ。少なくとも多重ロマンチックさんにこの記事発注した時点で閉鎖決まってなかったとかどういうことなの…。まあ、サイトを収益化できなかったんだろうけど(直球)
「プロレスブーム」が世の中に浸透しだして数年が経つけど、やっぱりオウンドメディアは出てくると思ったんですよ。社会的にブームだし、上昇中の分野だし。自分が「まとめ」やめるきっかけでもあったしね。でも、あまりにも沢山のプロレスオウンドメディアが旗揚げされてしまって、それに対してちょっと話題になる記事が少なすぎたよね。TIMEにしても、ぼくらのにしても、雑誌も出してる某某にしても、おそらくみなさんが全く知らないところでも、日々プロレスオウンドメディアは誕生してるんです。でも、認知度UPと拡散力が有名ライターさん有名ブロガーさん頼みって、本当にビジネスになるの?とも思ってはいたのよ。まあ、専門誌や金とってるサイトが不甲斐ないから、こういう竹槍戦術のオウンドメディアに土足で踏み荒らされるんだと思うんですけど。
多重ロマンチックさんではこんな記述もある
「ぼくらのプロレス」さんは基本的に何書いても自己責任のもと自由ではあるのですが、無料サイトとはいえ、ビジネスとしてやっていくうえで、担当編集さんから「アレするためにも、アレするものを!」(意訳)というアレは当然あるわけですね。
書く方にどうしてもアクションを求められる。もっとサイト側で記事や出来事を盛り上げていく施策をしていくべきだと思うんですけどね。オウンドメディアとは、そううまくいかないものです。誕生しては消え、そしてまたしれっと生まれる。そういうものだから。
プロレスオウンドメディアもね、調子乗ってドイツもコイツも主役になりたがって、超多団体時代に突入してる場合じゃねえってことですよ。メジャーもインディーも、小銭稼ぎしてる場合じゃねえって。そろそろプロレスの記事をチェックするなら真っ先に「ココ」ってなるような場所を作らねえと。まあ今は東スポなんですけど(真理)。やるなら東スポ、スポナビ格闘技、バトニュー超えるぐらいのもの目指そうって。そういう気概を持って、ファン、ファン以外の一般人を大きく巻き込んでいって欲しいですよね。プロレスで話題になる記事ががデイリーポータルZばっかりじゃイカンですよ。乗るしかない、このビッグウェーブに気分で始めたサイトは、開設から一定期間が経過してビジネス的にちょっとこれから怪しいでしょうな…。
兎にも角にも、柴田惣一さん、多重ロマンチックさんはじめ制作に関わったみなさん、これまで本当にお疲れ様でした。これからも別のプロレスメディアのご活躍を大いに期待しております。では、最後に…ぼくらのプロレスは、永久に不滅だー!(だから違う)
これも“プロレス”だ。「リコシェvsウィル・オスプレイ」のノーカット試合動画を新日本公式が公開
※動画の公開は「2016年6月7日(火)まで」の期間限定。
世界中のレスリングファン、ファン以外の間でも話題騒然の新日本プロレスベスト・オブ・スーパージュニア公式戦「リコシェvsウィル・オスプレイ」のノーカット試合動画を、新日本プロレスが公開した。これは、ある意味の挑戦だ。劇薬だ。世界のプロレス、スポーツエンターテイメント業界に一石を投じる動画投稿といえる。
さて、この動画を放たれて、WWEが世界規模で今年開催する「クルーザー級クラシック」が、どう打って出るか。この試合をなかったことにするか、それとも上回るべく一手を打つのか。
「これがプロレスかどうか」なんて評論は、各々のコミュニティや心のなかで納得するまで行えばいいと思う。でも、これは新日本プロレスのリング上で行われてしまった以上、やはり現状では「プロレス」として評価するのが真っ当だ。ただ、これが「プロレスの最高傑作」だとは言わないし、この試合をきっかけにプロレスが別の方向に突き進んでしまうとも思わない。でも、世界のジュニア階級のレスリングとそのファン、これまでジュニア階級のレスリングに興味のなかった人たちには、大きな影響を与えるはず。そう、タイガーマスクや獣神サンダーライガーのように。
この動画が世界で評論されることが、吉と出るか凶と出るか。それは来年にもわかるはず。世界のジュニアが大きく、もしくはちょっとだけ変わる時代を目撃できるなんて幸せなこと。しかも日本の、後楽園ホールからね。それに、BOSJはまだまだ終わってない、リコシェvsオスプレイよりもっと凄い試合が、これから待っているかもしれないよ。
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