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さぶこんシャス

土曜の夜にひそひそと貪り、あとは眠るだけ。

近藤修司がW-1王座に初挑戦。無差別級宣言から2年目の約束…

WRESTLE-1

俺たちのコンドッティがついに出撃。

 

現在、外敵の鈴木秀樹に団体最高王座を奪われてしまっているW-1。先日の新宿FACE大会で挑戦者決定4WAY戦が行われ、近藤修司の挑戦が決まりました。

www.nikkansports.com

近藤修司といえば、日本が誇るジュニアヘビー級の第一人者ですが(体重計から目をそらしつつ)。W-1では「無差別級」を宣言しており、先日行われた「クルーザー級王座決定トーナメント」にも出場せず。つまり、シングルでの標的は「ヘビー級王座」のみということ。最近ではタッグでの活躍が多く、シングルのベルトを巻いたのは少し前に遡ります…。

 最も記憶に残っているのは第23代世界ジュニアヘビー級王者時代でしょう(2005年10月22日~2007年2月17日)。当時3本のベルトを巻いていたTAKAみちのくを破っての戴冠であり、その後に行われたカズ・ハヤシとの防衛戦は、ジュニアヘビー級史上に残る名勝負となりました。

2006/8/27 【世界ジュニア・ヘビー級選手権試合】 [王者]近藤修司 VS [挑戦者]カズ・ハヤシ ‐ ニコニコ動画:GINZA

 

その後は対小島聡や諏訪魔との共闘で活躍。2度目の戴冠は2013年1月2日まで5年空くことになります。当時は前年にGHCヘビー級王座を獲得しており、恐らく丸藤正道以来となる、メジャー2団体のジュニア2冠王に。しかし、バーニング勢の襲来や白石ショックで余り印象に残っていないというのも事実…。

 

その年の7月に「WRESTLE-1」が旗揚げ。真っ先にエース候補に名乗りを上げた近藤は、「無差別級宣言」を行い、関本大介&岡林裕二との旗揚げ戦では、試合・マイクを含め最も歓声を集めました。その当時のコメントを振り返ってみましょう。

試合後、関本が右手を差し出すも、2人とも握手は拒否。近藤は「悔しいな。でも、プロレスって楽しい、いいもんなんですね、プロレスって。何か忘れてました。僕はこのリングでは無差別級でやると宣言してます。でも、今日は負けました。僕はこのリングで、どうしても(大日本コンビを)乗り越えなければかならい。勝つまでやるぞ!
 このリングには、オレらと皆の熱い思いがあります。ここには、オレたちと、皆さんの希望が全部詰まってる。これからどんなものを見せるか、みんな、ついてきてくれるか?」と呼び掛けると、観客も大歓声で応えた。

武藤新団体「WRESTLE-1」旗揚げ戦|試合速報|格闘技|スポーツナビ

近藤 ここでちょっと生意気かもしれませんが、問題かもしれませんが、既存の、今まで何百年やってきたプロレスを否定するわけじゃありませんが、マスコミの皆さんも一度立ち止まって、どうすれば本当にプロレスがもっと発展するかを考えてみる機会を持ってもいいんじゃないかと。

武藤新団体「WRESTLE-1」旗揚げ戦|試合速報|格闘技|スポーツナビ

世界ジュニア以降、不遇とも思える時期が続いた近藤が、これほど強くメッセージを残してくれたことに感動しましたし、この試合とマイクを聞いて「WRESTLE-1はきっといい団体になる…!」と確信したものです(遠い目)。その後、W-1のリングで岡林とのシングルに勝利。さらに大日本横浜文体に乗り込みましたが、関本に惜敗。

 

それ以降、W-1初代王者決定トーナメントなどがありましたが、本来の意味での「無差別級近藤修司」を見ることができませんでした。

 

そして、ついにやってきたチャンス。相手は船木誠勝、KAI、浜亮太と武藤プロレスのヘビー級王座経験者を圧倒してきた鈴木秀樹。上背でもレスリングでも鈴木が上回りますが、期待したいのは近藤修司が「武藤敬司のプロレス」ではないということ。今の鈴木には、真田や河野はもちろん、武藤でも勝てる気がしません(誰かを忘れつつ)。でも、近藤なら…!という思いがどこかにあります。

 

パワー、スピード、ひらめき。37歳になってもさらに進化をやめない、「無差別級の近藤修司のプロレス」を堪能させていただきたい。そして、ベルトを奪還し、フラフラと芯の定まらないW-1を導くエースとなっていただきたいものです!

 「オレが挑戦権を勝ち取った。(13年9月の)旗揚げから、このタイミングをずっと待っていた。ベルトを取り返すのはこのオレだ!!」

近藤、鈴木挑戦へ「ずっと待っていた」//デイリースポーツ online

 近藤は「旗揚げから2年。やっと言ってきたことがつながった。鈴木は強いが、玉砕覚悟で行く。オレは絶対負けないぞ」とベルトの奪回を宣言した。

W-1王座挑戦者は近藤修司に決定 ベルト奪還宣言 - プロレス : 日刊スポーツ

勝ったら、田中将斗、飯伏幸太、そして関本大介と。同じく「無差別級」の闘いに身を置くライバルたちへのお礼参りも期待したいものです。

 

見たくないですか? WRESTLE-1王者・近藤修司時代を。私は見たい。