DNA4.2北沢大会で生まれた名勝負「樋口和貞×宮武俊」の動画が公開
DDTプロレスリングの若手育成ブランド「DNA」。先日行われた「DNA4.2北沢タウンホール大会」のメインイベント「樋口和貞×宮武俊」ほか3試合の試合映像が、公式からYoutubeに投稿されたようです。
現地観戦組が「名勝負」とこぞって太鼓判を押した若き逸材同士の対戦。普段DNA・DDTを見ない人も、この試合は必見です。
見るからに素晴らしい体躯を誇る宮武は、この身体でこれだけ動けるのは魅力的。まだまだ技の重さが足りませんが、将来は明るく見えます。一方樋口は、下半身の重さが素晴らしい。順調にいけば石川修司以上の怪物になりそう。中嶋勝彦やオカダ・カズチカ世代なので、それほど時間があるわけではありませんが…。すでにどちらも本隊興行で多く抜擢されているだけに、近い将来両国大会でビッグカードに名を連ねるかもしれません。
それにしても、デビュー間もない若手が煽り映像付きで試合ができるなんて、良い環境ですよDNA。DDTは以前から若手に独立を促すような興行を続けてきましたが、それが今日のDDT人気につながっていると言っても過言ではありません。そもそもDNAとは何かご存じない人のために軽く紹介。
DDT NEW ATTITUDE
若手が主人公となるプロジェクト。2014年よりDDT・ユニオンの一部若手が移籍し、新人選手も加えて11月28日に北沢タウンホールで旗揚げ。移籍組についてはレギュラーとして継続参戦する一方、DNAでデビューした選手も活躍次第ではDDT・ユニオンに参戦できるチャンスが与えられる。なお、DDT系列外からベテラン・若手問わず参戦もあるが、DDT・ユニオンの正式所属選手は参加しない。
また、出場した2選手についても。
樋口和貞
身長:185cm
体重:103kg
誕生日:1988年10月24日
得意技 轟天:アルゼンチン・バックブリーカー2014年11月28日、DNA、東京・北沢タウンホール大会における梅田公太戦でデビュー。2013年12月まで大相撲の八角部屋に所属していた大型新人。当時の四股名は北道山。逆水平チョップ、ドロップキックの一発一発に威力があり、同じ88年生まれの中嶋勝彦からも「タメのライバルが一人増えた」と絶賛された。
宮武俊
身長:177cm
体重:90kg
誕生日:1991年5月24日
得意技:ハートアタック2014年3月16日平田一喜戦が初エキシビションマッチも腰椎分離骨折で長期欠場。2014年11月28日、東京・北沢タウンホールでのDNA旗揚げ戦で復帰&正式デビューを果たした。DDTマットではゴールデン☆ストームライダーズ新メンバーオーディションに合格。試合中に何かの粉、何か錠剤を飲んでパワーアップする事もある。
DNAの大会は、この試合以外にも公式で公開中。「DNA1」から遡って、お気に入りの選手を見つけてみてください。