中邑真輔がいなくなる悲しみを「見に行かない」という行動で表すのは、別におかしいことじゃないんだ。
別にいいじゃない、というお話。ツイッターでゴチャゴチャ書いたのでまとめて。アッアッ…でも私が見に行かなくなるって話じゃないですよ。TLで不穏なものが流れてきたので、イラッ☆としただけですよウン。ブログタイトル見りゃあわかると思いますけど、私も中邑真輔のプロレスを愛しているから
辛いです
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
あああああ、やるとしても一旦専属やめた契約になって海外巡りとかだと思い込んでたのにあああああああ
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
ていうか、棚橋が負けて若手筆頭が2人も抜けた本隊、中邑真輔なしのCHAOS、AJマシンガンギャロいなくなったバレクラ、ケニー抜けたジュニア、ロスインゴ、鈴木軍ノア出向継続。これ本当に大阪城埋まるか? テコ入れ必要だろ…
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
何が嫌かって、中邑真輔はもう35だからね。これだけ長く見てきて、一番いい時をWWEに喰われて、なんてね。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
会場でもう「Subconscious」聞けないわけだからね。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
棚橋がいるから中邑がキングオブストロングスタイルできるわけで、中邑がいるから棚橋はよそでパワポやれるわけですよ。もうこれは不幸な離婚ですよ、家庭にも子供にとっても
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
ここから脱線。
別に中邑真輔だけを心の便りにこの10年見てきた人や、中邑真輔を知って近年プロレスを見始めた人が、「もう新日本見ないわ」っていうのはごく当たり前のことなので、何を批判されるのかよくわかりませんね。バンドからボーカル抜けたら聴かなくなっても別にいいだろ。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
「新日本プロレスファン」以外認められない世界なんて、存在しないのよ。みんな自由で、誰や何を目的にプロレス見たっていいの。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
「新日本を見るファン」は「新日本プロレスファン」に限らない、というお話ね。
中邑真輔が好きなんでWWEファンになります!って人の希望を潰すこたぁない
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
ごく自然なことなのです。私たちは傷ついているのだから。
私は「○○選手だけを応援するファン」も好きですよ。そういう人は、団体が沈んでも、業界が沈んでも、滅多に心が折れない。怪我中だって、いまはSNSとか状況を知る手段が充実してますしね。その人が「もう見ません!」っていうのは、新しく打ち込める選手が見つかるまでの充電期間ですよウン。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
「模範的なプロレスファン」は、週刊プロレスと自分のコミュニティの中でだけ、決められたルールで互いの絆を強くしていればいいんですよ。それだって楽しむ秘訣なのだから。でも、枠を超えて傷ついてる人にゴチャゴチャ持論押し付けるんじゃあないぜ
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
さりげない週刊誌Disをまじえつつ(購読者だから。おちついて!私、定期購読者だから!)
一度プロレスから距離おいたっていいじゃない。また好きな選手が見つかるかもしれないし、見つからないかもしれないし。別ジャンルからまわり回って、新しい団体を見に行く機会になるかもしれない。それもまたファンの生き方なのよ
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
ファンでいることに、なる経緯に、ルールなんてないのよ。もちろん観戦ルールは守ってね。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
ルールは守ってたのしくプロレス!
まあ、なんていうか人が傷ついている時にね。「自分がいかにプロレスファンたるか!」をひけらかしたいがために、傷ついている人たちを攻撃するのは、私はどうかと思うのです。もちろんプロレスには、中邑真輔にまさるものがどれだけあるかわからないけど、まだまだ楽しくて魅力的なことがたくさんある。その機会を失ってほしくないけど、一時的に離れてしまうのは仕方ないことです。でも離れていたって、何かの機会に、他のプロレスファンから誘われるかもしれないし、テレビで見た選手から他団体にはまっていくかもしれない。そういう機会すらも奪う、ファンの人の心をえぐり、二度と癒えない傷をつける行為はね、許せないんですよ。それだけ。
私も酷く傷ついているので、このお話ももう終わり、終わり。