現役の男子プロレスラーを年齢順に並べてみた。【2016年4月版】
昨年、このブログで『現役の男子プロレスラーを年齢順に並べてみた。19~72歳まで…【2015年4月版】』なる記事を書いたところ、それなりにアクセスがあったので、今年もあったら便利だろうということで、今年度版を作ってみました。まあ、新入団選手とかちょっと足して、年齢の部分「+1」ずつしただけなんですけどね…。
プロレスラーの年齢って、本当にわかりにくい。ここは芸人みたいなもので、ずい分昔にデビューした選手だけどまだ20代中盤とか、デビュー間もないけどあのベテランと同い年だとか、年齢わかるとまたプロレスが楽しくなるんですよ。これ本当に。
ここではだいたい2016年4月現在の年齢を入れてますが、間違えていたらホットウにスマン。直します、隙を見て。あと、この選手もいれてくれとかあったら。基本的には後楽園定期開催規模の団体、その参戦選手までにしておきます。あんまり多いと読みづらいしね。あと、新入団選手や移籍があった一部選手には団体名、別名入れないともうなんかよくわかんない(自分が)から、入れました。ザックリね。
ではご覧あれ。
続きを読む中邑真輔がいなくなる悲しみを「見に行かない」という行動で表すのは、別におかしいことじゃないんだ。
別にいいじゃない、というお話。ツイッターでゴチャゴチャ書いたのでまとめて。アッアッ…でも私が見に行かなくなるって話じゃないですよ。TLで不穏なものが流れてきたので、イラッ☆としただけですよウン。ブログタイトル見りゃあわかると思いますけど、私も中邑真輔のプロレスを愛しているから
辛いです
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
あああああ、やるとしても一旦専属やめた契約になって海外巡りとかだと思い込んでたのにあああああああ
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
ていうか、棚橋が負けて若手筆頭が2人も抜けた本隊、中邑真輔なしのCHAOS、AJマシンガンギャロいなくなったバレクラ、ケニー抜けたジュニア、ロスインゴ、鈴木軍ノア出向継続。これ本当に大阪城埋まるか? テコ入れ必要だろ…
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
何が嫌かって、中邑真輔はもう35だからね。これだけ長く見てきて、一番いい時をWWEに喰われて、なんてね。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
会場でもう「Subconscious」聞けないわけだからね。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
棚橋がいるから中邑がキングオブストロングスタイルできるわけで、中邑がいるから棚橋はよそでパワポやれるわけですよ。もうこれは不幸な離婚ですよ、家庭にも子供にとっても
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
ここから脱線。
別に中邑真輔だけを心の便りにこの10年見てきた人や、中邑真輔を知って近年プロレスを見始めた人が、「もう新日本見ないわ」っていうのはごく当たり前のことなので、何を批判されるのかよくわかりませんね。バンドからボーカル抜けたら聴かなくなっても別にいいだろ。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
「新日本プロレスファン」以外認められない世界なんて、存在しないのよ。みんな自由で、誰や何を目的にプロレス見たっていいの。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
「新日本を見るファン」は「新日本プロレスファン」に限らない、というお話ね。
中邑真輔が好きなんでWWEファンになります!って人の希望を潰すこたぁない
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 7
ごく自然なことなのです。私たちは傷ついているのだから。
私は「○○選手だけを応援するファン」も好きですよ。そういう人は、団体が沈んでも、業界が沈んでも、滅多に心が折れない。怪我中だって、いまはSNSとか状況を知る手段が充実してますしね。その人が「もう見ません!」っていうのは、新しく打ち込める選手が見つかるまでの充電期間ですよウン。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
「模範的なプロレスファン」は、週刊プロレスと自分のコミュニティの中でだけ、決められたルールで互いの絆を強くしていればいいんですよ。それだって楽しむ秘訣なのだから。でも、枠を超えて傷ついてる人にゴチャゴチャ持論押し付けるんじゃあないぜ
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
さりげない週刊誌Disをまじえつつ(購読者だから。おちついて!私、定期購読者だから!)
一度プロレスから距離おいたっていいじゃない。また好きな選手が見つかるかもしれないし、見つからないかもしれないし。別ジャンルからまわり回って、新しい団体を見に行く機会になるかもしれない。それもまたファンの生き方なのよ
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
ファンでいることに、なる経緯に、ルールなんてないのよ。もちろん観戦ルールは守ってね。
— おきよさん (@kiyo_fuji) 2016, 1月 8
ルールは守ってたのしくプロレス!
まあ、なんていうか人が傷ついている時にね。「自分がいかにプロレスファンたるか!」をひけらかしたいがために、傷ついている人たちを攻撃するのは、私はどうかと思うのです。もちろんプロレスには、中邑真輔にまさるものがどれだけあるかわからないけど、まだまだ楽しくて魅力的なことがたくさんある。その機会を失ってほしくないけど、一時的に離れてしまうのは仕方ないことです。でも離れていたって、何かの機会に、他のプロレスファンから誘われるかもしれないし、テレビで見た選手から他団体にはまっていくかもしれない。そういう機会すらも奪う、ファンの人の心をえぐり、二度と癒えない傷をつける行為はね、許せないんですよ。それだけ。
私も酷く傷ついているので、このお話ももう終わり、終わり。
『さぶこんシャス』は「ネット・プロレス大賞2015」に投票します。 #npwa2015
粛々と今年も投票させていただきました。
ネット・プロレス大賞とは?
ファンが主催しファンの投票により決まるプロレス大賞。
今回で10年目の開催となります。
投票には、ブログ、ホームページ、Twitter、Facebook 、mixiなど、個人が特定できるネットツールを使用していることが必要です。
「東京スポーツプロレス大賞」「週刊プロレス プロレスグランプリ」「日刊バトル大賞」「サムライTV 輝く!日本インディー大賞2015」「レスリング・オブザーバー・アワード」……業界に数々の表彰あれど、全く違った結果になることでおなじみ、ファンの、ファンによる、ファンのための「ネットプロレス大賞」。
今年も投票締め切りギリギリですが投票させていただきました。実質「さぶこんシャス プロレス大賞」は以下となります。
サイト・ブログ名:
さぶこんシャス
URL:http://subcon.hatenablog.com/
【MVP】
1位:岡林裕二
2位:里村明衣子
3位:セス・ロリンズ
ちょっと今年は珍しく迷ったので、単純に素晴らしい試合をした選手を選ばせていただきました。1位は岡林裕二。タッグもシングルも、1発見せてくれたレスラーは沢山いたけど、平均点の高さでは今年個人的にナンバーワンでした。私は女子びいきなので、2位は里村明衣子。なんでこんなに評価されてないのかわからないくらい。3位は海外から選んで、怪我する前のロリンズを選びました。シグネイチャー封印と怪我がなければ2位だったかも!
【最優秀試合】
1位:2015年8月16日
団体:新日本プロレス
会場:両国国技館
試合:棚橋弘至 vs 中邑真輔 (G1クライマックス優勝戦)
2位:2015年6月28日
団体:DDT
会場:後楽園ホール
試合:KUDO vs ヤス・ウラノ vs 大家健(KO-D無差別級3WAY)
3位:2015年4月29日
団体:DDT
会場:後楽園ホール
試合:飯伏幸太 vs HARASHIMA (KO-D無差別級選手権)
私的「棚橋×中邑」の史上最高傑作を1位にしました。生涯ベストバウト10選べば入るレベルかな。今年は本当にいいプロレスの多い年でしたよ、ウン。話題先行ばかりじゃない、いい年。2位は大家がいつどこ挑戦権を使って初のKO-D無差別級王座を戴冠した後楽園ホール大会から。もうね、血が沸き肉躍るとはこのことだと。コレが体感できるから、プロレス観戦はやめられないのよね。3位は飯伏×HARASHIMAのリマッチ戦。よそ行きだったたまアリメインよりも素晴らしかった。
【最優秀タッグ】
1位:土井成樹&YAMATO
2位:男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン
3位:関本大介&岡林裕二
本当にね、終盤3分のたたみかけの凄さとかでいったらダントツでベストバウト級の試合連発なんですけど、相手の知名度が低いために“試合”が評価されないのが土井YAMAの悲しいところ。リコシェ&サイダル戦くらいかな?でもタッグとしての完成度はドラゲー史上屈指ですよこれ。2位は「 #大家帝国 」でもよかったんだけど、子泣き爺タッグに。新人は増えたけどどこかハンパなカードが増えていたDDTに、メインカード級の“強み”を戻してくれました。3位は子泣き爺でも構わずぶち壊す関本岡林で決まり。投票後にコメントを書いていて今頃気がついたけど、「スモーズ」ももう少し活動期間が長ければ入れたかったですな。
【新人賞】
1位:樋口和貞
2位:橋本千紘
3位:エル・リンダマン
樋口、橋本はもう説明不要の素材でしょう。それよりかね、なんでこんなに注目されていないのか、改名で地獄に落ちたのか、リンダ。ユニット解散でT以外はどこかパッとしなかったけれど、この男だけは株を落とさずに戦い続けていましたね。「オーバージェネレーション」結成で、年末にかけてロコモーション式タイガースープレックスで勝ちまくり。2016年、今度こそ大ブレイクの予感がプンプンですよ。将来、スーパージュニアに出ればYAMATO級のインパクトを残せること間違いなしです。ああ、早くライガーさんの目に留まらないかしら。
【最優秀興行】
1位:2015年11月15日
団体:天龍プロジェクト
会場:両国国技館
2位:2015年1月4日
団体:新日本プロレス
会場:東京ドーム
3位:2015年2月15日
団体:DDT
会場:さいたまスーパーアリーナ コミニュティアリーナ
1位はパッケージとして、曰く付きのセミも含めて個人的には腹一杯楽しめた天龍引退興行で。その前後のスカパー!の特集も怒濤のようで、プロレスロスになりがちな秋を思う存分楽しめました。大将に感謝。2位はアンダーカードに不満も、ダブルメインイベントだけで伝説級の1.4を。個人的には棚橋×オカダのほうが胸に突き刺さりましたね。飯伏中邑は、vsケニーと同じで「もう見たくない」カードの1つに。3位はDDTたまアリ。両国とはまた違った楽しみで満ちあふれていました。毎年やってほしいのにナァ~。
【最優秀団体】
1位:DDT
2位:新日本プロレス
3位:ドラゴンゲート
たまアリ、両国、大阪に、別ブランドも独立した人気を獲得し、ノビ白をまだまだ見せてくれたDDTを最優秀団体をあげたい。2位は新日本、コメントは特にありません。3位は大日と迷いましたが、興行面よりもリング上の面白さでドラゲーに軍配。今年はユニット闘争に動きが大きかったですからね。毎年恒例になりつつある5月愛知の金網戦もよかったです。
【最優秀プロレスを伝えたで賞】
1位:飯伏幸太
2位:スーパー・ササダンゴ・マシン
3位:水曜日のダウンタウン(TBS)
ここだけはね噛みつきますけど、読み飛ばしてもらっていいです。
本当はね、選びたいメディアはたくさんあるんですよ。でも、今年は「テメエ何がしてえんだコラ」っていう、新規紙媒体・WEBメディアが多すぎましたわ。2ch・ブログ黎明期以来、玉石混淆の時代がまたくるとは。今の若い人には「必要十分で、魅力的かつ手軽なもの」が求められているはずなんですがね…。商業的には、「プロレスブームに乗っとけ!」っていうことなんでしょうがね。
話を変えましょう。本当は「新日本プロレスワールド」を選びたかったですが、どうも片手オチというか、「WWEネットワーク」にはほど遠いのでね、本家が進出する今年は、1・2フィニッシュを目指してほしいもの。「サムライオンデマンド」も便利だったんだけど、いまのところバトルメン用って感じですね。検索性とかがなさ過ぎるんで。なんといっても1・2位はこの2人ですよ。今年、プロレスファン以外に私がプロレスが好きと言う話題になると、必ず「あれでしょ、飯伏」「なんとかマシン知ってる!」という話になってましたね。本当に、知名度というか、プロレスを世間一般に伝えたという意味では、この2人であらゆるメディアを凌駕していたと思います。3位はエル・チキンライス回が余りに面白かったので…
なんだかんだありましたが、2015年も本当に楽しいプロレスを堪能できました。きっと2016年にはもっと素晴らしい試合、興行が待っているはず。リオ五輪で夏場は持ちきりになりそうですが、負けずに話題になるほど、プロレスが発信していければいいですね。それには、やっぱり本当にいいものを、魅力的に紹介していかなければ。お楽しみは、これからなのです。
そして今年もネットプロレス大賞に、最敬礼の「ありがとうございました」を。
さぶこんシャス拝
※以下は去年の記事