さぶこんシャス

土曜の夜にひそひそと貪り、あとは眠るだけ。

元東スポ柴田惣一さんが手掛ける「プロレスTIME」、5月31日にひっそりと終焉。

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終わってた。→ プロレスTIME サイト終了のお知らせ

 

何やら人気ブログ『多重ロマンチック』さんで不穏な記事が。

blog.livedoor.jp

「とある事情から掲載元媒体が消滅。掲載期間約約12時間というコラムが、もったいないので再掲しますよ。」

 え?『ぼくらのプロレス』終わったの?(失礼)と思ってたら、元東スポ柴田惣一さんが関わるちょっとだけ信頼感マシマシの方のプロレスオウンドメディア『プロレスTIME』がひっそりと終わってた。過去のコンテンツも見られなくなってるみたい…。

 

また急だなオイオイオイ。少なくとも多重ロマンチックさんにこの記事発注した時点で閉鎖決まってなかったとかどういうことなの…。まあ、サイトを収益化できなかったんだろうけど(直球)

 

「プロレスブーム」が世の中に浸透しだして数年が経つけど、やっぱりオウンドメディアは出てくると思ったんですよ。社会的にブームだし、上昇中の分野だし。自分が「まとめ」やめるきっかけでもあったしね。でも、あまりにも沢山のプロレスオウンドメディアが旗揚げされてしまって、それに対してちょっと話題になる記事が少なすぎたよね。TIMEにしても、ぼくらのにしても、雑誌も出してる某某にしても、おそらくみなさんが全く知らないところでも、日々プロレスオウンドメディアは誕生してるんです。でも、認知度UPと拡散力が有名ライターさん有名ブロガーさん頼みって、本当にビジネスになるの?とも思ってはいたのよ。まあ、専門誌や金とってるサイトが不甲斐ないから、こういう竹槍戦術のオウンドメディアに土足で踏み荒らされるんだと思うんですけど。

 

多重ロマンチックさんではこんな記述もある

多重ロマンチック:「たかしょー×よしこのニューライフ」

「ぼくらのプロレス」さんは基本的に何書いても自己責任のもと自由ではあるのですが、無料サイトとはいえ、ビジネスとしてやっていくうえで、担当編集さんから「アレするためにも、アレするものを!」(意訳)というアレは当然あるわけですね。

書く方にどうしてもアクションを求められる。もっとサイト側で記事や出来事を盛り上げていく施策をしていくべきだと思うんですけどね。オウンドメディアとは、そううまくいかないものです。誕生しては消え、そしてまたしれっと生まれる。そういうものだから。

 

プロレスオウンドメディアもね、調子乗ってドイツもコイツも主役になりたがって、超多団体時代に突入してる場合じゃねえってことですよ。メジャーもインディーも、小銭稼ぎしてる場合じゃねえって。そろそろプロレスの記事をチェックするなら真っ先に「ココ」ってなるような場所を作らねえと。まあ今は東スポなんですけど(真理)。やるなら東スポ、スポナビ格闘技、バトニュー超えるぐらいのもの目指そうって。そういう気概を持って、ファン、ファン以外の一般人を大きく巻き込んでいって欲しいですよね。プロレスで話題になる記事ががデイリーポータルZばっかりじゃイカンですよ。乗るしかない、このビッグウェーブに気分で始めたサイトは、開設から一定期間が経過してビジネス的にちょっとこれから怪しいでしょうな…。

 

兎にも角にも、柴田惣一さん、多重ロマンチックさんはじめ制作に関わったみなさん、これまで本当にお疲れ様でした。これからも別のプロレスメディアのご活躍を大いに期待しております。では、最後に…ぼくらのプロレスは、永久に不滅だー!(だから違う)